私たちは鹿児島県大隅半島の南端のまち、錦江町でお茶を作っている「城下製茶」と申します。
錦江町はその名の通り、錦江湾に面した温暖な土地で、日本で一番早く新茶が採れる産地です。
私たちの茶畑は標高100メートルほどの高台にあり、目の前には錦江湾の蒼い海がキラキラと輝く
風光明媚な場所に広がっています。夕暮れ時は海も茶畑も茜色に染まり、それはそれはきれいです。
昭和の中頃、祖父の代からお茶を作り始め、60年ほど経った今、孫たち4人が中心となって、
家族みんなで祖父の茶畑を守っています。
「手間をかけ、心をかけてこそうまい茶ができる」という祖父の志を大切に、私たちも毎日真剣に
お茶と向き合う日々です。
深蒸し茶ならではの水色の濃さ、香りのよさ、そして深い味わいは、きっとお茶好きな皆様にも
ご満足いただけると思います。どうぞご賞味くださいませ。
|